sub_001.jpg


2007年09月21日

PC-98時代にはカオスなタイトルのエロゲが多かったと思うんだ

とあるゲームの発売日を調べようと、2000年に発売された『美少女ゲーム歴史大全』を久しぶりに読んでて思ったんだけど、PC-98時代のエロゲには何かとカオスなタイトルのゲームが多かった気がするんですよね。

PC-98時代はバカゲーが多くて、その内容がタイトルへ影響していたんだろうけど、当時は友人とゲームショップへ行って変なタイトルのエロゲを見付けてはネタにしてたモンです。

そんなPC-98エロゲの中でも、特にインパクトの強かったタイトルを3つ選んでみました。



JYB 〜ジャイブ〜

JYB_t_001.gif


ゲームとしては無名なのにタイトルだけが超有名という、メーカーさん涙目な作品。
おそらく、これ以上に間接的で直接的な(あ、日本語になってないw)タイトルは無いんじゃないかな?
「え、別に普通じゃん」って思った人は、キーボードのJ・Y・Bに書いてるひらがなを順番に声に出して読んでみて下さい。
職場など、人の多い所がベターと思われます。

で、こんなタイトルだからゲーム内容も酷いんだろうと思われそうですが、別にそんな事もなく、全体的に明るい雰囲気のバカゲーで良作らしいです。
絶対にタイトルで損してるよね、コレって。

jyb_001.gif

ちなみに、何年も前にKIRINが販売してたジャイブ(JIVE)って缶コーヒーがあったんだけど、このネタを知ってしまうと声高に好きだったとは言い辛いというw
もし、エロゲやってる知り合いが、「オレ、昔KIRINのジャイブ大好きだったんだよね・・・・」とか言ってたら、「それなんて獣姦?」とでも言ってあげましょうw



吉永サユリがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

yoshinaga_t_001.gif

「吉永小百合+The Beatles+エロゲ」のコラボレーションなタイトル。
どう考えても混ぜ方を間違ってます。


そして、この方が主人公の吉永サユリさん。

yoshinaga_005.gif

え、女性? いやいや120%おっさんですよ。
え、侮辱罪で裁判沙汰? いやいや覚悟の上だと思いますよ。

一応この吉永サユリ氏がどんな人かと言うと、「女子高生の本分はエロだ、参考書など読まずにエロ本を読め!!」と豪語する超熱血教師。
もし勉強なんてしてる女子高生を見付けようものなら、サユリ流教育的指導の餌食です、性的な意味で。

後、忘れてはいけない大切な人物がいます。
吉永サユリ氏のライバル、まるだし先生です。

yoshinaga_008.gif

キャラクターだけ見ると『堕落の国のアンジー』みたいな世界ですねw

つーか、タイトルに『吉永サユリがやって来る』とあるけど、この教師は最初っから学園の教師なので、もうこの時点でタイトルの意味がわからなくなっているというw

ちなみにこのゲームを制作したHARDというブランドは、1986年からエロゲを制作していた老舗中の老舗ブランド。
昔っから良作エロゲを多く制作し、PC-98の晩年期に発売された『ようこそシネマハウスへ』はPC-98ゲームの名作と言われる程の作品。
もちろん『吉永サユリがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』もバカゲーとして悪くないんだけど、この作品がHARDの最後の作品だと思うと何となく切ないw

yoshinaga_003.gifyoshinaga_002.gifyoshinaga_004.gifyoshinaga_001.gif

しかし、この吉永サユリはウザイな・・・・w



スーパーウルトラむっちんぷりぷりサイボーグマリリン DX

marilyn_t_001.gif

やはり、このゲームは外せません!!
エロゲ史上、購入の際にショップの店員さんに言いたくないタイトルNo.1。
もしタイトル言ってる時に噛んでしまったら地獄ですw

このゲーム、タイトルからしてかなり壊れちゃってますが、実は内容の方もかなり凄い。

−−−科学者である主人公の父親が、むっちんぷりぷりなサイボーグを造ろうと大学病院から若い女性の遺体を盗み出すのだが、人工頭脳に関して研究不足だったため、何度やっても頭の悪いサイボーグしか造る事が出来ず、結局実験は失敗に終わってしまう。
marilyn_001.gif
それでも諦めきれない主人公の父親は、たまたま実験室にいた主人公を電気ショックで気絶させ、了承も得ぬまま主人公の脳を勝手に抜き取ってしまう。
marilyn_002.gif
脳だけの存在にされ怒り狂う主人公をよそ目に父親は実験を繰り返していたのだが、突然研究室に「世界はあたしたちのものよ、ウッフーン軍団」と名乗る一味が、父親の造るサイボーグを盗みにやってくる。
marilyn_003.gif
父親はむっちんぷりぷりなサイボーグを盗まれまいと、脳を抜き取り不要になった主人公の体を新型サイボーグと言い張り、何も知らない「世界はあたしたちのものよ、ウッフーン軍団」一味は主人公の体をサイボーグと信じてアジトに持ち帰ってしまう。
marilyn_004.gif
自分の体が無くなってしまった主人公は、父親の手によりむっちんぷりぷりなサイボーグに自分の脳を移植され、スーパーウルトラむっちんぷりぷりサイボーグ『マリリンDX』となり、自分の体を取り戻す為に「世界はあたしたちのものよ、ウッフーン軍団」のアジトに乗り込むのだった。

その前に、取り合えず父親は殴っておいた−−−

という、かなりカオスな内容。バカゲーレベルも最高値です。

ストーリー中のギャグなどはかなり面白いんだけど、このゲームをやってると、この会社が、88時代からエロゲー業界を引っ張って来ていたとは思えなくなってきますw
何となく『天使たちの午後』シリーズの制作を止めた辺りから、「え?」って思ってしまう様なゲームを多く出してた様な気が・・・・

あれかな?
枝分かれしていく内に、優秀な人材が余所に行ってしまったってヤツかな?



と、まぁこんな感じです。

他にも、HARDの『はっちゃけあやよさん』シリーズや、ファミリーソフトの『韋駄天いかせ男』シリーズ、イリュージョンの『もっこりまん』シリーズなどなど、まだ多くあるんですが、個人的にこの3つは外せないって事で。

最近のエロゲは全然わからないんだけど、2003年に発売された『恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの』ってタイトルは凄かったですね。
「ソレってタイトルじゃなくて説明じゃん」みたいなw

こーいったタイトルが多いからエロゲは面白いと思う訳ですよ。

後、何かカオスな場所に貼っておくと良い事が起こるらしいんで、取り合えず貼っておきます。

            _
        ノ |_   ll__l---||_       Nice boat.
      rj「l__`ー'  ヽlーj  L---┐
      |―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl
      |[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l
      l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´     /
   f  jL-、 _-‐'      -‐´~~
   ヽ |  ̄  _j_ -‐'~´~~
     `ー〜´~~~~

2007年09月17日

久しぶりにPS2のソフトを買って来たのですよ

一年以上前に『マーセナリーズ』を買って以来、PS2のソフトを全然買ってなかったんだけど、久しぶりにゲームショップに行ったんで、前から欲しかったゲームソフトを中古で購入して来ましたよ。

やっぱ、いくらレトロゲーム好きと言っても、たまには新しいゲームにも手を出したくなるって訳です。
ただ、大作は時間がかかり過ぎるし、数日プレイせずに内容を忘れてしまったら、間違いなくプレイしなくなるんで「総プレイ時間は短いけど内容は濃い」ってゲームが欲しかったんですよね。
それを踏まえて買って来たゲームがコレ!!

capcom_classics_collection.jpg

CAPCOM CLASSICS COLLECTION

カプコンの初期アーケード作品がズガガッ!っと入ってるステキゲーム集。
いや、まぁ、結局はレトロゲームなんだけど、今までどの機種にも完全移植されていなかった、AC版の『ファイナルファイト』が遊べるって事が、個人的にかなりポイントが高い!!
それに他のゲームも、極悪な難易度を除けば、息抜き程度にプレイするには最適なゲームばかり。
久しぶりに良ゲーを買ったって感じです。

つー事で、アクションゲームにはかかせないブラウン管テレビ(AVマルチ端子の付いたSONYのテレビは個人的に神)をセットし、早速『ファイナルファイト』をプレイ。
もちろんキャラクターはガイ一択、これ基本。

capcom_c_c_ff.jpg

今まで何度もゲーセンでクリアしてるのに、何度プレイしても面白い。
流石はベルトスクロールアクションの名作。
そーいや、後で2chのスレを見て知ったんだけど、初期版はゲーム中のBGMにノイズが入るとか・・・・
改めて確認はしてないけど、別に違和感なくプレイしてたから、オレのは後期版だったのかな?


他に『エグゼドエグゼス』もプレイ。

capcom_c_c_ee.jpg

やはりファミコンで発売された『徳間版エグゼドエグゼス』とは天と地の差。
徳間版の洗脳されそうなヤバいBGMとは違い、AC版の何となく吸い込まれそうなBGMはたまらんです。
でも、久しぶりにこの手のシューティングをプレイすると、連打ばっかで腱鞘炎になりそう・・・・・
これって確か、クリアするのに100万点いるんだよね?
まぁ、クリア点数の心配をしなくても、そんなに高得点は出せないんだけどさw


それ以外にも、『ストリートファイターU ターボ』や『魔界村』『戦場の狼』『トップシークレット』などなど、計22作。
もう発売されて1年以上経過してるんだけど、「もっと早く買っておけば良かったな」って思う程の良作でした。

次回作も欲しいけど、未だ海外のみの発売で、国内の発売は未定だとか。
もしカプクラ2の国内発売が決まったら、是非『天地を喰らうU 〜赤壁の戦い〜』や『パワード・ギア』を追加で入れて欲しいですなぁ。

つーか、この手のアーケードゲームが沢山移植されて嬉しい反面・・・・

vega9000dx.jpg

このVEGA9000DX君の使い道が無くなってしまう様で少々残念w

あ、後ついでに・・・・

pp_1992_10-12.jpg

パソコンパラダイスのバックナンバーも2冊購入。

1992年の10月号と12月号だから、PC-98ゲーム全盛期。
『DEJA2』や『同級生』など、エルフ天下の時代ですね。
今じゃ過去作の移植ばかりで見る影もないけど、個人的に大好きだったメーカーなんで、昔みたいに出す作品全てが良作だった無敵のエルフに戻って欲しいモノです。
でも、今のエロゲーユーザーは『同級生3』が発売すると言われても興味すら沸かないんだろうなぁ・・・・・
10年位前は、電撃王などに載ってた『同級生3』の原画を見て、多くの人が発売を今か今かと待ってたモンだけど・・・・・

ちょっと話が逸れてしまったけど、結局良い買い物をしたって事を言いたかった訳です。
つーか、ブログ書いてて思ったけど、ゲーム以外に購入した物も全てがオールド感たっぷりだw


最後になりましたが、またまたニュースサイトさんのお蔭で、最近アクセスがちょっとずつUPして来ました。
ホントに感謝感謝です。
何か変わったネタで恩返しをしたい所だけど、哀しい哉レトロエロゲネタ以外思い浮かびません・・・・w
つーか、ホントはファミコンメインのレトロゲーブログの筈だったのに、いつの間にかエロゲの方が多くなってきてるのよね。
いっその事、レトロ『エロ』ゲーブログに切り替えようかなw
posted by hisabilly at 06:38 | Comment(2) | TrackBack(2) | ごちゃまぜ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

【PC98版】 ウォーターフロント・アドベンチャー

1990年4月26日にHARDから発売されたアドベンチャーゲーム。

wfa_003.gif
発売元/HARD
定価/3800円


当時ブームだった(らしい)ウォーターフロントを題材にしたアドベンチャーゲーム。
1989年に実際にあった横浜博覧会が舞台となっていますが、もちろんパビリオンの名称等は微妙に変更されています。



ただいま開催中の横浜博で、主人公の彼女エミが謎の男Mr.Hにさらわれてしまった。
Mr.Hの要求は女の子の使用済みパンティ10枚。
主人公は彼女を救出するため、横浜博の会場へと向かい様々なブースにいるコンパニオン達から着用しているパンティを言葉巧みに奪っていく事を決意するのだった。

wfa_128.gif wfa_004.gif wfa_122.gif

会場近くの横浜駅に着いた主人公。
天気が良くて、普段ならまったりとした気分になろうというモノですが、今日は彼女を救うために10枚のパンティを強奪するという難題をこなさなければなりません。
主人公からすれば、今日の横浜博は云わば戦場。
「これは犯罪じゃない、彼女を救うためのれっきとした大義なんだ!!」と自己暗示をかけ不安を解いていると、どことなく力が溢れてきます。
そんな偉大なHENTAIパワーを得て、会場へ向かうゴンドラ乗り場に行くと、男ばかりのムサ苦しい中に女の子を発見!!
どうやら女の子も行き先は同じの様子。
都合の良い事に、ここに来る前に拾ったゴンドラ無料搭乗券が二枚あります。
ただ、搭乗券は一枚500円、遠足のお菓子並みの価格。
「ナンパには弱すぎるか?」と思いつつも、無料搭乗券をエサに女の子を誘うと、とても嬉しそうにOKしてくれました。
「安い女の子だな・・・」と思いながらも、二人を乗せたゴンドラは横浜博の会場へと進んでいきました。

wfa_124.gif wfa_125.gif wfa_127.gif

ゴンドラに乗って暫くした頃、主人公に天の声が・・・・
『ユー、襲っちゃいなYO!!』
よく考えてみれば、パンティは誰のでも良い訳ですし、ゴンドラがある程度進み、周りに誰も居ない今なら強奪する事も可能・・・・
もうそろそろ目的地も到着してしまいますし、やるなら今しかありません!!
「ここしかないッ!!」
そう言いながら女の子の体に手をやった瞬間、主人公の頭部にもの凄い衝撃が・・・・・
何と、女の子が必死に抵抗し、主人公の頭に向けて鉄パイプを振り下ろしてくるのでした。
自業自得とは言え、正直シャレになりません。
しかし、ココで引いてしまっては叩かれ損。
鉄パイプをマトモに喰らいながらも、主人公は一歩も引かず襲い続けます。
熾烈なパンティ争奪戦を制し、赤いパンティをGETした主人公は、逃げる様にゴンドラを後にし、やっとの事で目的地の横浜博の会場に到着するのでした。

wfa_129.gif wfa_131.gif wfa_132.gif

早速入場券を購入し、各パビリオンのコンパニオン探しです。
まずは一番近くの『松上館』へ向かう事に。
すると、タイミング良く松上館のコンパニオンの女の子が立っていました。
取り合えず話しかけてみるものの、いまいち主人公の話に興味を持ってくれません。
こんな調子ではパンティを手に入れるのに時間がかかり過ぎてしまいます。
何かキッカケは無いかと頭を働かせていると、『ジャンケンをして主人公が勝った場合はタダでパンティを、主人公が負けた場合は2000円でパンティを買い取る』という、ドッチに転んでもパンティが手に入るギャンブルを思いつきます。
しかし、女の子からすればあまりにもメリットのないギャンブル。
そうそう引き受けてはくれないだろうと考えていた主人公の思いとは裏腹に、ギャンブルというゲーム性に興味を持った女の子はノリノリでOKを出してくれました。
どうやら、この女の子も頭が弱い様子。
女の子の気が変わる前に、ジャンケン勝負開始です!!

・・・・・やはり運否天賦のジャンケン、横浜博に着く前からパンティを奪う事が出来た主人公に運の流れは来ていたらしく、あっさりと勝利し、女の子が穿いていた黄色いパンティの奪取に成功。
順調にパンティの数を増やしつつ、今度は『MEC W&Cパビリオン』へと向かう事にしました。

wfa_134.gif wfa_026.gif wfa_027.gif

『MEC W&C』に着くと、コンパニオンの女の子がお客の対応をしていました。
何でも答えてくれる女の子を見た主人公は、客のフリをして「パンティを下さい」と言ってみるも、当然の事ながら完全無視を決め込まれてしまいます。
「何とかして女の子から自主的にパンティを脱がざるを得ない状況を作る事は出来ないだろうか・・・・」と考えていると、長時間立ち仕事で休憩も取っていない女の子を何かしらで驚かせ失禁させる作戦を思い付きました。
「これで行こう!!」
そうと決まれば善は急げです。
休憩に入る前の女の子をジェットコースター乗り場に誘い出し、何度も何度も乗っていると、急に女の子の様子がおかしくなりました。
どうやら作戦は成功した様です。
作戦が上手くいき上機嫌な主人公は、紳士的に汚れたパンティの処理を買って出ましたが、女の子は頑なに脱ごうとはしません。
埒があかないと感じた主人公は、結局女の子からパンティを強奪。
無事(?)水色のパンティを手に入れる事に成功しました。
順調に3つのパンティを得た主人公は、4つ目のパンティを求め、横浜博内のパビリオンを片っ端から回っていくのでした。


10枚のパンティを得る為に奔走する主人公。

wfa_047.gif wfa_077.gif wfa_083.gif

しかし、女の子達もガードが固く一筋縄ではいきません。
道端に落ちていた芸能人のサイン色紙で女の子を釣ったり、パビリオンの女の子を人気の少ない所へ連れて行くために、わざと商品を万引きをしたりと、主人公の行動も多様になってきます。

wfa_089.gif wfa_055.gif wfa_111.gif

そして、パンティを10枚集め、Mr.Hと対峙する主人公に襲い掛かる最後のどんでん返し。
主人公は、彼女のエミを無事救出する事が出来るのか!?

wfa_097.gif wfa_098.gif wfa_099.gif



1990年はエロゲーでもストーリーがしっかりしたゲームが多いのに、コレは何というか『バカゲー』としか言えない内容。超80s風味。
つーか、この時期にまだフロッピー1枚という規模の小ささも寂し過ぎです。
翌月に発売された『ランス2 -反逆の少女たち-』は6枚組なのになぁ・・・・

でも、決してダメな部分ばかりじゃなく、この『ウォーターフロント・アドベンチャー』は、ハッピーエンドが2種類あるという、当時では珍しいマルチエンディング方式を取ってるんですよね。
89年の11月に発売され、エロゲーのマルチエンディング方式の元祖と言われる『天使たちの午後V 〜リボン〜』で、ちょっとずつエロゲーにもマルチエンディング方式が流行って来ていたんだろうけど、フロッピー1枚でマルチエンディングをやってるゲームは、多分コレだけなんじゃないかな?
でも、最初の【ゴンドラに乗る】か【シーバスに乗るか】でほとんどエンディングが決まってしまうので、マルチエンディングと言うには弱いかもしれませんw

あ、最後になりましたが、実はこのゲーム全然エロくありませんよ?w

wfa_119.gif wfa_110.gif
posted by hisabilly at 02:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC-98エロゲー>あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

『'87年度 人気エロゲー TOP10』を今更ながら振り返ってみる

今回は、コンプティーク誌内で行なわれた『Hパソコンゲームソフト '87 ベスト10』を今更ながら振り返ってみようと思います。

1987年と言えばエロゲー誕生から5年目の事。
『リップスティックアドベンチャー』などで有名なフェアリーテールや、『ピンクソックス』などで有名なドット企画が参入したのもこの時期です。
1985年にJASTから発売され強い支持を得た『天使たちの午後』の影響からか、その後たくさんのメーカーがエロゲー業界に参入し、年間の発売タイトルが大幅にアップ!!
現在の発売タイトルとは比べ物になりませんが、1987年には追加ディスクや通信販売専用のソフトを含めて、年間60〜70本ものタイトルが発売されたのでした。

そんな上昇するエロゲ業界の「1987年度 人気エロゲー TOP10」に、個人的なコメントを含めたランキングを、ど〜ぞッ!!

(ちなみに、1982年に光栄から発売された実用ソフトと呼ばれる『ナイトライフ』、もしくはPSKから発売された『ロリータ 野球拳』が初めて販売されたエロゲーと言われています。)



第10位 女子大生交際図巻

jyoshidaisei_001.gif
■クロスメディア■87年7月発売■7800円■ナンパ・シミュレーション

5人の女子大生の1人に電話をかけてデートの約束をし、その女の子の趣味や性格に合った選択肢を選びながら、最終的にホテルまで連れて行けばゲームクリアというデートシミュレーションゲーム。
5人の女子大生には様々な個性があり、デート中に女の子の趣味に合わない様な選択肢を選ぶと、機嫌を悪くしてそのまま帰ってしまうので、事前に女の子の趣味や性格などをチェックしてゲームを進めなきゃいけません。
当時の雑誌のゲーム紹介文などには、「女の子と上手く付き合えない人向けの、女の子のくどき方を伝授するゲーム」みたいな事が書かれてるんだけど、コレに頼らなきゃならない人は、多分何に頼ってもムダなんじゃないかな?って思ったりw



第9位 OMEGA 第3号

omega3_01.gif
■チャンピオンソフト■87年4月発売■7800円■ディスクマガジン

「ちょっとした息抜きに気楽に遊べる」がキャッチフレーズの、3つのゲームが入ったミニゲーム集。
チャンピオンソフトはコレ以外にも、『ZETA』や『レモネード』といったディスクマガジンを発刊していたけど、その中でも『OMEGA』は高い年齢層を狙った作品だったらしく、全体的に大人向けな内容。
その為か、出てくる女性が全体的におばさんっぽくて、かなりヤバイw
そんなこんなで、やはり評価は良くなかったらしく、この第3号を持って廃刊。
ちなみに当時の雑誌の紹介では、「最悪!」「発想が貧困!」などと、かなり酷評されてました。
何故コレが『ZETA』より上位なのかは謎ですね・・・・
ちなみにチャンピオンソフトは、現アリスソフトです。
といってもアリスソフトはブランド名なので、チャンピオンソフトが無くなった訳じゃないですよ。



第8位 ラブリーGAL

ラブリーGAL.gif ラブリーGAL3.gif ラブリーGAL5.gif
■チャンピオンソフト■87年8月発売■7800円■アドベンチャー

街で女の子達と会話をしながら3つの秘宝や剣を手に入れ、メニールの国を征服するのが目的。
まず動詞を選択肢し、その後に名詞や形容詞をキーボードから直接入力する、珍しいタイプのゲーム。
ただ、シャレにならない難しさなので、攻略本片手にプレイしないと絶対クリア不可能だと思いますw
ちなみに、チャンピオンソフト曰く「貴方様の独占欲の野望を満たしてくれるロリコンソフトです」との事。
うーん・・・・ぶっちゃけてるなぁ・・・・w



第7位 妖姫伝

youkiden_01.gif youkiden_04.gif youkiden_06.gif
■HOT・B■86年12月発売■8800円■アドベンチャー

夏休みを利用し高校の友人と旅行に来ていた主人公は、旅行先の山奥のほこらで美しい櫛を拾う。
すると、その櫛を持ち帰った事が原因なのか、友人達は次々と無惨な死を迎えてしまう・・・・
この悪夢から逃れ様と、主人公は再び山奥のほこらへ向かうのだが・・・・

「エロティカルホラーアドベンチャー」と言うだけあり、かなり不気味な雰囲気が前面に出ている作品。
アメコミ風のコマ割で表現している画像は他に無いタイプですね。
ただ、犯された後に顎を抉られて殺されたり、犯された後に両腕両足を引き千切られて殺されたり、口に日本刀を突き立てられ張り付けにされたりと、グロが苦手な人はプレイするのもイヤになりそうな内容なので、かなり注意が必要です。
取り合えずどの程度のグロさか画像を貼っておきますが、苦手な人は見ないで下さい。

最初の方はこんな感じの画像が続きます・・・・

後、ゲーム自体には関係ないけど、この妖姫伝を制作したHOT・Bは、ファミコンの伝説的クソゲー『星をみる人』を制作した事でも有名です。
もちろん、悪い意味でですが・・・・w



第6位 クリスチーヌ

christine_004.gif christine_043.gif christine_033.gif
■PSK■86年10月発売■5800円■アドベンチャー

魔女JANEによって石にされてしまった「ただし君」を元の姿に戻すため、恋人の「みずきちゃん」が愛の力を信じて冒険に出る。
ロリータゲームを専門に作っていた「パソコンショップ高知」ことPSK制作のアドベンチャーゲーム。
唐突にストーリーが進むので、ちょっと訳がわからなくなりますが、展開が速いと言い換えれば出来の良いゲームかもしれません。
当時はロリータ系のゲームが流行っていたのか、かなりのペースでこの手のゲームが発売されていました。
後、何故かロリータ=内臓という方程式が出来上がってた様で、このクリスチーヌも内臓やらギロチンやらの画像が出てきて、ちょっと気持ち悪いです・・・・
個人的にその方程式が出来上がってしまったのも、おそらく1985年に光栄から発売された『マイロリータ』のせいなんじゃないか?とか思ったりしています。
今も昔も色んな影響を与える、光栄恐るべしですw



第5位 ロリータ姫の伝説

lolita_p_001.gif lolita_p_013.gif lolita_p_018.gif
■パスカルU■86年11月発売■5800円■アドベンチャー

主人公の自宅に届いた一冊の本を頼りに、どこかの城に閉じ込められているロリータ姫の救出に向かう、といった内容。
紙芝居タイプの『ロリータ姫の絵日記』と同時期に発売された、パスカルU制作のアドベンチャーゲーム。
真性ロリコンの人の為のゲームらしく、あまりにも変態過ぎる内容と、出てくる女の子の年齢など、ゲーム全体が本当にヤバイ!!
今発売したら、おそらく逮捕されますw
しかし、文字列が余りにも限られているなど、ゲーム自体の難易度がメチャ高かった為、普通にプレイしてクリア出来る人は余り居なかったらしいです。



第4位 美しき獲物たち PartU

beautiful_p2_001.gif beautiful_p2_005.gif beautiful_p2_007.gif
■グレイト■87年5月発売■6800円■絵本タイプCG集

HなCGが表示されるだけの、絵本タイプのCG集。
当時発売されていたゲームは難し過ぎるアドベンチャーばかりだった事もあり、『トワイライトゾーン』などで人気のあったグレイトのCG集に人気が集まった感じ。
この『美しき獲物たち』シリーズはPartYまで続編が作られました。



第3位 美少女写真館

moving school_001.gif moving school_005.gif moving school_003.gif
■HARD■87年1月発売■3800円■ピーピングシミュレーション

5人の女の子の日常を盗撮するシミュレーションゲーム。
バカチョン・一眼レフ・プロ用の3つのカメラから一つを選び、シボリ、ASAを設定し、街や学校、室内にいる女の子の写真を撮る。
設定が間違っていると写真がボケてしまい、5回連続で失敗すると強制的に次のステージに送られてしまいます。
変わった趣向のゲームで色々な機種に移植されているけど、ゲーム中のCGが全10枚と、当時としてもメチャ少ない。
それでも人気があったのは、HARDというメーカーの人気が凄かった事も大きいんでしょうね、やっぱ。
ちなみにファミコンのディスクシステムにも、ムービングスクール編とスタジオカット編を合わせた作品が移植されていますが、出てくる女の子の名前以外は、キャラ設定やCGなどが大幅に変更されていて、且つムービングスクール編の『瀬川 智恵子』と『都々美 久美子』の2キャラが容量の問題なのか、カットされています。

FCDS版 美少女写真館 ALLクリア動画

YoutubeでFCDS版が「クソゲー」と言われていますが、PC版もこんな感じで進むので、PC版もクソゲーと言われてもおかしくない作品だと思います。
でも、当時のエロゲーにゲーム性を求める事自体間違ってますからねぇ・・・・



第2位 KIND GAL'S 〜口説き方教えますU〜

kind gal\'s_001.gif kind gal\'s_002.gif kind gal\'s_003.gif
■HARD■87年12月発売■6800円■シミュレーション

ストーリー中の虫食いになった会話部分をキーボードからの直接入力で埋めていく、今ではお目にかかれないタイプのゲーム。
虫食い部分が全然わからなくても、ESCキーでゲージを使用し一文字ヒントを貰う事が出来るので、まったりプレイしていれば、いずれクリア可能という難易度も良いですね。
ただ、正解する毎に自動的にストーリーが進んでいくので、何となく置いてけぼりを喰らってる様な感覚は否めませんw
後、JASTやHARDのゲームで女の子がたくさん出るゲームには、男もしくはニューハーフを一人入れてくる事が稀にあり、このゲームも一人男が混じっています・・・・・
「まさに外道!」って感じですねw



第1位 天使たちの午後U 〜美奈子〜

tengo2_002.gif tengo2_003.gif tengo2_007.gif
tengo2_018.gif tengo2_031.gif tengo2_045.gif
■JAST■87年10月発売■7800円■アドベンチャー

女子高生のアブナイ週末を描いたアドベンチャーゲーム。
女の子の事が大好きな美奈子が、友人の杏子や憧れの梢先輩達と色々やっちゃうといった内容。
エロいだけじゃなく、当時としては珍しくちゃんとしたストーリーがあり、1987年のNO.1に選ばれるのも納得です。
アドベンチャーゲームにしては難易度もそんなに高くなく、ローマ字入力が可能など、プレイヤーに親切な作り。
まぁ、前作は1985年に発売され、美少女アドベンチャーゲームの基礎を作ったと言われる作品なんで、続編がつまらないって訳にはいかなかったんでしょうねw
ちなみに1988年5月に発売された番外編以降、直接入力式からコマンド選択式のアドベンチャーゲームに変更されました。



以上『1987年度 人気エロゲー TOP10』でした。

ランキングを見て頂ければわかると思いますが、昔のエロゲーの基本は『ロリ』です。
光栄やエニックス、ASCIIだってロリ物のエロゲーを出してました。
ちゃんとした理由は知らないですけど、PSKなどのロリゲー専門メーカーがエロゲー業界を引っ張っていたからかもしれませんし、今と違ってエロゲ業界に全く規制がなかった事から、ロリゲーなどのヤバ目のゲームを出し、他の業界との差別化を図っていたからかもしれません。
当時は「エロゲー=アングラ」で、1991年に中学生が万引き事件を起こすまで、エロゲーにはモザイクがない(もしくは隠しコマンド等で外す)のが普通でしたしね。

ちなみに、下はニコニコ動画にUPされていた『2006年度 エロゲ年間売り上げランキングTop20』です。



たった一ヶ月で6万本を売るアリスソフトはスゴイなぁ・・・・

今は絵もキレイで、シナリオも素晴らしいエロゲーばっかじゃないですか。
泣きゲーとか鬱ゲーとか、ジャンルも多彩ですし。
何といっても、週に出てる本数がコンシューマー並みですしね。
でも、オレは20歳の時に『鬼作』をプレイして以来、新しいエロゲーをほとんどプレイしてないんですよね・・・・・
むしろ、本当にエロゲーを面白いと思ってプレイしてたのは『鬼畜王ランス』や『世界の果てで恋を唄う少女 YU-NO』まででしたし。
あ、後『臭作』も。
もし今度新作を買うとしたら『人工失楽園』が発売される頃かなぁw

また機会があれば、elfデビュー作の『ドキドキ!シャッターチャンス!』やASCIIの名作RPG『カオスエンジェルズ』が発売された『1988年度 人気エロゲー TOP10』もやってみようと思います。
いつになるかわかりませんが、いずれやってみますw